日本の住宅建築と西洋漆喰「レビスタンプ/パビスタンプ」の可能性
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レビスタンプ/パビスタンプ
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熊本県合志市豊岡47
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日本の住宅建築と西洋漆喰パビスタンプ
 
効率だけが追求された戦後の建築
  日本は戦後、急激な工業化が進みました。戦後の住宅不足からの脱却で、年間190万戸の建設を世の中から要求され、より効率的な工業建材や工業住宅が増えてきました。すまい手の要望や希望より、数が問題であり、ベニアの表面に薄い板を張ったプリント合板、布を真似たビニールクロスやタイルや石を真似たサイディングが増えつづけました。
 
変わらない大量生産・利益至上主義
  日本の住宅事情も安定期にはいり、全国の全世帯数より住宅戸数が上回るほどになりました。しかし、住宅業界は、すまい手の要望や希望を無視したまま、あいもかわらず、多量生産・利益至上の論理で、工業製品を供給しつづけています。
 
日本の住まいとは?
  日本列島どこの住宅地をみても、同じような工業建材の家ばかりになってしまいました。イギリスにはイギリスの家があります。イタリアにはイタリアの家があります。日本はサイデングの家でよいのでしょうか。美しい国とはお世辞でもいえません。
 
環境を無視した住まい
  日本は世界の先進地と比較して、かなり南の緯度にあります。バクダッドやカサブランカと同じ緯度です。ロンドンやパリやニュヨークは北海道よりズーッと北のほうです。 又、年間雨量も平均1800ミリ。山手の方は3000ミリをこえる場所もあります。日本は典型的な高温多湿地域なのです。なのに、通気性にとぼしいサイデングやビニールクロスが主流となっています。ビニールの雨かっぱでくるまった状態をほんとうにすまい手は望んでいるのでしょうか。
 
健康を無視した住まい
  日本は高温多湿との戦いでした。高床式住居、漆喰、土壁、和紙、藁畳、三和土等、吸湿材をつかい、快適性を追及してきました。 しかし、日本国中を埋めつくしたサイデングやビニールクロスが原因で、カビの発生や工業製品に含まれる化学物質で新たな問題が発生してきました。鼻炎疾患の増加やシックハウス症候群です。そこで、対処療法としての24時間換気扇が義務づけられました。換気扇の風は、冬季、鼻炎患者にとっては大敵なのです。
 
西洋漆喰とは
  日本の漆喰とおなじ成分ですが、レビスタンプ/パビスタンプは、より扱いやすく、日本の漆喰より断熱効果が高く、厚塗りが可能です。除湿や吸湿の役目をする調湿性能 (日本に漆喰、珪藻土の+50%増し)や臭気の吸着効果また、家具などから排出するホルムアルデヒドの分解効果もあります。 西洋漆喰レビスタンプ/パビスタンプをわたしたちは、10年前から輸入販売してきました。
 
レビスタンプ/パビスタンプ
  日本の気候風土の似た地中海地方の建材がレビスタンプ/パビスタンプです。日本の気候風土に非常に適して塗り壁材です。

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