メッセージ
パビスタンプは日本の気候風土に似た地中海地方で生まれた建材です。日本の気候風土に非常に適した塗り壁材です。
西洋漆喰パビスタンプホームページへ
Category
Latest Trackback
2009/06/05(Fri)

[その他] ●勉強になるメールです。 NO.11

今日は06月05日です。
現在、再生可能エネルギーと言うと、太陽光発電を思い浮かべる人が多いのでは
ないでしょうか。 私はこの太陽光発電の普及に大変な不安を感じています。

元々この技術はNASAが1953年に開発した技術と聞いています、宇宙ではこの
上も無いとても優れた技術であろうと私も思います。 日本ではその6年後に三
洋電機が手がけ産業として量産に成功したことにより、つい最近まで生産量も普
及率も世界一でした、現在は、生産では韓国・台湾に普及ではドイツに追い越さ
れてしまっているようです。

私は、何に不安を感じているかと言うとパネルの表面の汚れと寿命です。 太陽
光発電は、太陽光のあたる角度によっても効率がそうとう違ってきます、特に表
面に砂などの汚れが付着すると、その差は大きくなります、宇宙では心配無いの
でしょうが、地球上では大変な障害ではないでしょうか?

ガラス張りの温室などで、殆どがガラスに汚れが付着しているのを皆さんは見た
ことがおありと思います屋根の上に設置してしまった後、掃除をするということは
なかなか出来ません、太陽光で自然に表面を綺麗にしてくれる光触媒を塗布す
ると汚れが付きにくく成りますが、現在の酸化チタンは光の透過が悪く発電効率
を落としてしまい使えません。 酸化チタンに変わる光触媒を開発する必要があ
ります。 更に、今後パネルの表面の掃除もビジネスとして成り立つのではない
でしょうか。

しかし、日本で再生可能エネルギーと言えば、他にもたくさん有るのではないでし
ょうか? 確かに鉱物資源は日本には有りません、 しかし、再生可能エネルギ
ーを考えると、エネルギーの宝庫です、火山国日本では地熱発電などは設備費
用も少なくて有効な方法ではないでしょうか。 或いは、四方を海で囲まれている
日本にとっては海が持つ無限のエネルギーも無視できません。

現在東北の方の県であったと思うが石炭火力発電所を今から造ろうとしています
が、絶対に造ってはいけません! これこそが、再生可能エネルギーを使った実
験施設として地熱とか海の波を利用した波力発電の実用化施設を作ることが再
生可能エネルギー利用の国として世界をリードしようと言うのであれば大切なこ
とではないでしょうか?

先に確実に増税が待っていると言う、無駄遣いをやめて、未来に投資すると言う
考え方はできないものなのでしょうか? 再生可能エネルギーの活用こそが資
金を投入する場所ではないでしょうか? 国民皆が未来に夢を持つと言う切欠
にも成るはずです!
             辻 捨丸 giemon@giemon.co.jp


by vonsumaine | 2009/06/05 09:50:01 | その他 | comment(0) | trackback(0)
Trackback
TrackbackURL:
http://vonsumaine.com/weblog/index.php?exec=Blog::tb&id=4a286c24a82f0&r=[2 + 5 の答え]

Comment
タイトル
名前
URL
添付ファイル
スパムチェック 2 + 5 =
内容