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パビスタンプは日本の気候風土に似た地中海地方で生まれた建材です。日本の気候風土に非常に適した塗り壁材です。
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2010/05/23(Sun)
■薬効・お産の妙薬(その1) 〜母からの贈りもの 賀久はつ先生(むなかた助産院院長)
薬という字は、草冠に楽と書きます。 草冠は自然を意味するものであり、本来、薬は自然のもので、喜びや楽しみを感 じ、活力が湧き、元気になるものです。
自然で体と心を元気にするものを考えてみると、いろいろ脳裏に浮かびます。
病気の回復や、誤解が解けるには時間が必要です。昔の人は、よく「時が薬」と言 っていました。
風邪で発熱した時も、急いで解熱剤を使うよりは、時間をかけて発汗して治るよう に大根生姜湯や玉子酒を用いたものです。
「人のうわさも65日」と言われますが、誤解を受けた時も体に障ります。 しかし、身に覚えのない時は、冷静に誠意で対応すれば必ず分かるものです。
ここで価値観の異なる人を受け入れるのは大変勇気が入りますが、自分から価 値観の異なる人に飛び込んでいくのは更に、更に大きな勇気がいるものです。
それができた後にはひと周りも二周りも成長した自分に気づき、体の障りは消え、 幸せを感じることでしょう。
主婦は薬剤師、お勝手は調剤室といわれますが、わが家では毎月一日と十五日 は小豆ごはん、週に一度はお腹の掃除といってこんにゃくをいただきました。
試験日の朝食には、決まって刻み葱にかつおぶしが添えてあり、便秘をすると茹 で小豆を作ってくれました。
日本最古の医学書「医心法」に、“小豆を長期間食すれば体がしぼむ“とあります が、小豆に含まれているサポニンの解毒・利尿作用を浮腫の治療に用いたよう です。
私も妊婦の下肢の浮腫に小豆をすすめますが、かなり効果があります。 但し、塩・砂糖は使わず、プルーンエキスで食べやすくいたします。
祖父が残した「神秘霊薬無病長寿法」には、“自宅療法霊薬いろは歌”があり、主 婦は家族の健康を守る心得として民間に伝わっていたようです。
○風邪ひかば あまた薬は あるなれど にんにくほどの 妙薬はなし。 ○お乳の出 わるいお方は たんぽぽの 葉をおひたしにして 召し上がれ。
大根葉を陰干しにしたものが軒先に吊るされ、寒い日の入浴に使うと、体がいつ までもぽかぽかしていました。 )
by vonsumaine |
2010/05/23 09:54:18 |
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