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パビスタンプは日本の気候風土に似た地中海地方で生まれた建材です。日本の気候風土に非常に適した塗り壁材です。
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2008/11/12(Wed)
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日本の法律では、建物(上物)は資産としては評価されない? 土地『不動産』のみ評価される。 建物は消耗品扱いである。
汗水出して稼いだお金を住宅ローンで払っても、毎日大切なお金を溝川に捨てていると同じ事である。
日本では、住宅ローンが払えなくて住宅を手放しても、ローンの支払いは残ります。二重の苦しみが残ります。

しかし、欧米では、ローンの支払いは残りません。土地と建物が一体と評価され、十分価値のあるものとして銀行からの請求は受けません。

日本人が、老後も豊かになれないのはここに大きな原因があります。住宅も資産としての評価をすべきです。戦後の敗戦国の押し付けた奴隷制度です。住まいは財産です。こんな国がどこにありますでしょうか?

又、住まいを20〜30年で立替するような国もありません。 欧米ではほとんど100年近く住み続けます。
住宅は高い買い物です。一生の買い物です。もっと賢く、もっと詳しく調べて、勉強して買ってもらいたいものです。

西洋漆喰 パビスタンプ 日本事務所


2008/11/08(Sat)

アレルギー疾患と日本の住宅事情 ??? 住まいの壁が呼吸することでアレルギーも緩和される。

日本は戦後、急激な工業化が進みました。戦後の住宅不足からの脱却で、年間190万戸の建設を世の中から要求され、より効率的な工業建材や工業住宅が増えてきました。すまい手の要望や希望より、数が問題であり、ベニアの表面に薄い板を張ったプリント合板、布を真似たビニールクロスやタイルや石を真似たサイデングが増えつづけました。

 日本の住宅事情も安定期にはいり、全国の全世帯数より住宅戸数が上回るほどになりました。しかし、住宅業界は、すまい手の要望や希望を無視したまま、あいもかわらず、多量生産・利益至上の論理で、工業製品を供給しつづけています。

日本列島どこの住宅地をみても、同じような工業建材の家ばかりになってしまいました。イギリスにはイギリスの家があります。イタリアにはイタリアの家があります。日本はサイデングの家でよいのでしょうか。美しい国とはお世辞でもいえません。

 日本は世界の先進地と比較して、かなり南の緯度にあります。バクダッドやカサブランカと同じ緯度です。ロンドンやパリやニュヨークは北海道よりズーッと北のほうです。又、年間雨量も平均1800ミリ。山手の方は3000ミリをこえる場所もあります。日本は典型的な高温多湿地域なのです。なのに、通気性にとぼしいサイデングやビニールクロスが主流となっています。ビニールの雨かっぱでくるまった状態をほんとうにすまい手は望んでいるのでしょうか。

 日本は高温多湿との戦いでした。高床式住居、漆喰、土壁、和紙、藁畳、三和土等、吸湿材をつかい、快適性を追及してきました。

しかし、日本国中を埋めつくしたサイデングやビニールクロスが原因で、カビの発生や工業製品に含まれる化学物質で新たな問題が発生してきました。鼻炎疾患の増加やシックハウス症候群です。そこで、対処療法としての24時間換気扇が義務づけられました。換気扇の風は、冬季、鼻炎患者にとっては大敵なのです。

 日本の漆喰とおなじ成分ですが、より扱いやすい西洋漆喰パビスタンプをわたしたちは、10年前から輸入販売してきました。除湿や吸湿の役目をする調湿性能や臭気の吸着効果また、家具などから排出するホルムアルデヒドの分解効果もあります。

日本の気候風土の似た地中海地方の建材がパビスタンプです。日本の気候風土に非常に適しています。

西洋漆喰パビスタンプをつかってみてください。

西洋漆喰・パビスタンプ 日本事務所
→ www.vonsumaine.com



2008/11/06(Thu)
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昨日のオバマ次期大統領の演説に感動を覚えました。 以前に、黒人奴隷の歴史映画、ルーツを観たとき、映画館の中で涙だぐんだ事を思い出しました。人種差別に苦しんだ黒人の人たちの気持ちが良く理解できます。
あれから一世紀も過ぎて、初めて黒人の大統領が誕生することになり、オバマ大統領 〔おめでとう御座います〕と申し上げたい。

個人的にはアメリカはあまり好きではない、広島、長崎に原爆が落ち罪のない市民が無差別に殺されたことは、日本人として決して許してはいません。しかし、ほんの一握りの白人によって支配され、搾取されたアメリカが変わってほしい希望をこめて、オバマ次期大統領に本当の意味の民主主義を確立してほしい。皆さんに、オバマ氏の歴史的な演説を聴いてもらたいと思い彼の演説文を紹介します。


シカゴのみなさん、こんばんは。

アメリカは、あらゆることが可能な国です。それを未だに疑う人がいるなら、今夜がその人たちへの答えです。建国の父たちの夢がこの時代にまだ生き続けているかを疑い、この国の民主主義の力を未だに疑う人がいるなら、今晩こそがその人たちへの答えです。

この国が見たこともないほどの大行列が今日、あちこちの学校や教会の周りに伸びていました。並んだ人たちは3時間も4時間も待っていた。人によっては生まれて初めての経験でした。今度こそは違うと信じたから、今度こそ自分たちの声が違う結果を作り出せると信じたから、だからみんな並んだのです。そしてそうやって並んだ人たちが今夜、疑り深い人たちに答えを示したのです。

老いも若きも、金持ちも貧乏人も、そろって答えました。民主党員も共和党員も、黒人も白人も、ヒスパニックもアジア人もアメリカ先住民も、ゲイもストレートも、障害者も障害のない人たちも。アメリカ人はみんなして、答えを出しました。アメリカは今夜、世界中にメッセージを発したのです。私たちはただ単に個人がバラバラに集まっている国だったこともなければ、単なる赤い州と青い州の集まりだったこともないと。私たちは今までずっと、そしてこれから先もずっと、すべての州が一致団結したアメリカ合衆国(United States of America)だったのです。

私たちは今まであまりにも長いこと、あれはできないこれはできないと言われてきました。可能性を疑うよう、シニカルに恐れを抱いて疑うように言われ続けてきました。けれども私たちは今夜、アメリカに答えをもらったおかげで、手を伸ばすことができたのです。歴史を自分たちの手に握るため。より良い日々への希望に向けて、自分たちの手で歴史を変えるために。

ここまで来るのに、ずいぶん長くかかりました。しかし今日と言うこの日、この夜、この決定的な瞬間に私たちが成し遂げたことのおかげで、アメリカに変化がやってきたのです。

先ほど少し前に、マケイン上院議員から実に丁重な電話をいただきました。マケイン議員はこの選挙戦を長く、激しく戦ってきた。しかし議員はそのずっと前から、愛するこの国のために、もっと長くもっと激しく戦った人です。マケイン氏がこの国のために払ったすさまじい犠牲のほどを、私たちのほとんどは想像すらできない。勇敢で、わが身を忘れて国に献身するジョン・マケインというリーダーがこれまで国のために尽くし、働いてくれたおかげで、私たちの世界はより良いところになりました。

私はマケイン議員を称えます。そしてペイリン知事を称えます。マケイン議員たちが成し遂げてきたことを称えます。そしてこれから、この国の約束を再生させるため、マケイン氏たちと共に働くのを楽しみにしています。

これまでのこの旅路を共にしてくれたパートナーに感謝したい。彼は心を尽くして戦い、(ペンシルベニア州)スクラントンの街で一緒に育った人たちのために語ってきた。デラウェアの自宅に電車で帰る際、一緒に乗り合わせる人たちのために戦ってきた。アメリカの次期副大統領ジョー・バイデンに、私は感謝したい。

そしてこの国の次のファーストレディ、ミシェル・オバマ。彼女が絶え間なく私を支えてくれなければ、16年前からずっと最高の親友でいてくれた彼女が、礎となって家族を支えてくれた彼女が、私にとって最愛の彼女がいなければ、私は今夜ここに立っていません。

サーシャとマリーヤ。君たちにはちょっと想像もつかないほど、お父さんは君たちを愛しているよ。君たちふたりもがんばったから、約束した通り、ホワイトハウスには、新しく飼う子犬を一緒に連れて行けるよ。

祖母はもうこの世にはいませんが、いま見守ってくれているはずです。私という人間を作り上げてくれたほかの家族と一緒に、祖母は見守ってくれています。今夜ここに家族のみんながいたらいいのに。それは少し寂しい。両親や祖父母が私に与えてくれたものは、あまりに計り知れない。妹のマヤ、姉のアルマ、そして兄弟や姉妹全員に。これまで支えてくれて本当にありがとう。みんなに感謝します。

選対責任者のデビッド・プラフに。この選挙戦の縁の下の英雄。アメリカの歴史でおそらく最高の選挙運動を設計したデビッド・プラフに、感謝したい。

そして戦略責任者のデビッド・アクセルロッドに。最初からいついかなるときもずっと一緒に歩いてくれた彼に、感謝したい。

このために集められた、政治史上最高のチームに。この結果はみなさんのおかげです。この結果を生み出すために、みなさんはたくさんのことを犠牲にしてきた。私はみなさんにいつまでも感謝し続けます。

けれどもほかの何を差し置いても、今夜のこの勝利が真に誰のものなのか、私は決して忘れません。この勝利は、みなさんのものです。みなさんのものなのです。

大統領の職を目指した人たちの中で、私は常に決して有力候補ではなかった。最初からたくさんの資金があったわけでもなければ、大勢の後援を受けていたわけでもありません。私たちの選挙戦はワシントンの広間で始まったわけではない。この選挙戦は(アイオワ州)デモインの裏庭で始まった。(ニューハンプシャー州)コンコードの居間で始まった。(サウスカロライナ州)チャールストンの玄関ポーチで始まったのです。この選挙戦は働く人たちがなけなしの貯金をはたいて、5ドルや10ドル、20ドルを提供して、そうやって築き上げていったものです。

若者は無気力だという神話を拒絶した若者たちが、給料の少ない、そして睡眠時間のもっと少ない仕事に自分を捧げるため、家と家族から離れて参加してくれた。だからこの選挙戦はますます力をつけたのです。

あるいはそれほど若くない人たちから。凍てつく寒さと焼け付く暑さにもひるまず、家から家へと赤の他人のドアをノックしてくれた人たちから力を得ました。ボランティアとなって組織を作って活動した、何百万人というアメリカ人から力を得ました。建国から200年以上たった今でも、人民の人民による人民のための政府はこの地上から消え去ってはいないのだと証明してくれた、そういう人たちから力を得たのです。

これはみなさんの勝利です。

それに、みなさんがこの選挙に参加したのは、ただ勝つためではないと分かっています。ただ私のために参加したわけでもないことも、分かっています。今晩みんなでこうやって祝いながらも、私たちは承知しているからです。明日から私たちは、この時代最大の課題に、次々と取り組まなくてはならない。ふたつの戦争。危機にさらされる惑星。100年来で最悪の金融危機。

今夜ここにこうして立つ今も、私たちは知っています。イラクの砂漠でいま目覚めようとする勇敢なアメリカ人たちがいることを。アフガニスタンの山岳で目覚めるアメリカ人たちがいることを。彼らが、私たちのために命を危険をさらしていることを。

子供たちが眠ったあと、自分たちはまんじりともせず、どうやって住宅ローンを払ったらいいのか、病院の請求書をどう払ったらいいのか、子供の大学進学費をどうやって貯めたらいいのか、眠れずに途方にくれている母親や父親があちこちにたくさんいることを。

私たちは、新しいエネルギーを活用しなくてはならない。新しい仕事を創り出さなくてはならない。新しい学校を造り、脅威に立ち向かい、同盟関係を修復しなくてはならない。

私たちの前には、長い道のりが待ち受けています。目の前の斜面は急です。目指すところに、1年ではたどりつかないかもしれない。大統領として1期を丸ごと使っても無理かもしれない。しかしアメリカよ、私たちは絶対にたどり着きます。今夜ほどその期待を強くしたことはありません。

みなさんに約束します。私たちは、ひとつの国民として、必ずたどり着きます。

これから先、挫折もあればフライングもあるでしょう。私がこれから大統領として下す全ての決定やすべての政策に賛成できない人は、たくさんいるでしょう。そして政府がすべての問題を解決できるわけではないと、私たちは承知しています。

けれども私たちがどういう挑戦に直面しているのか、私はいつも必ずみなさんに正直に話します。私は必ず、皆さんの声に耳を傾けます。意見が食い違うときは、特にじっくりと。そして何よりも私は皆さんに、この国の再建に参加するようお願いします。国を建て直すとき、アメリカでは過去221年間、いつも必ず同じようにやってきた。ささくれたタコだらけの手で、ブロックを一枚一枚積み上げ、レンガを一枚一枚積み上げてきたのです。

21カ月前、真冬の最中に始まったものを、この秋の夜に終らせるわけにはいかない。私たちが求めていた変化は、ただこの勝利だけではありません。この勝利はただ、求めていた変化を実現させるための、そのチャンスを得たに過ぎないのです。そして以前と同じようなやり方に戻ってしまったら、変化の実現などあり得ない。

みなさんなしでは、変化は実現しない。社会に奉仕するという新しい意欲がなくては、自分を捧げるという新しいスピリットがなくては、変化は実現しないのです。だからこそ私たちは今、新しい愛国心を呼び覚ましましょう。新しい責任感を呼び覚ましましょう。私たち一人ひとりがもっと参加して、もっと一生懸命努力して、自分だけの面倒を見るのではなく、お互いの面倒を見るように。

今回の金融危機から得たほかでもない教訓というのは、メーン・ストリート(普通の町の中央通り)が苦しんでいるのにウォール・ストリートだけ栄えるなど、そんなことがあってはならないということ。それを忘れずにいましょう。

この国の私たちは、ひとつの国として、ひとつの国民として、共に栄え、共に苦しむのです。この国の政治をあまりにも長いこと毒で満たしてきた、相変わらずの党派対立やくだらない諍いや未熟さに再び落ちてしまわないよう、その誘惑と戦いましょう。

共和党の旗を掲げて初めてホワイトハウス入りしたのは、この州の人でした。そのことを思い出しましょう。共和党とは、自助自立に個人の自由、そして国の統一という価値観を掲げて作られた政党です。そうした価値は、私たち全員が共有するものです。そして民主党は確かに今夜、大きな勝利を獲得しましたが、私たちはいささか謙虚に、そして決意を持って、この国の前進を阻んでいた分断を癒すつもりです。

かつて、今よりもはるかに分断されていた国民にリンカーンが語ったように、私たちは敵ではなく友人なのです。感情はもつれたかもしれないが、だからといってお互いを大事に思う親密な絆を断ち切ってはなりません。

そして私がまだ支持を得られていない皆さんにも申し上げたい。今夜は皆さんの票を得られなかったかもしれませんが、私には、皆さんの声も聞こえています。私は、皆さんの助けが必要なのです。私はみなさんの大統領にも、なるつもりです

この国から遠く離れたところで今夜を見つめているみなさん。外国の議会や宮殿で見ているみなさん、忘れ去られた世界の片隅でひとつのラジオの周りに身を寄せ合っているみなさん、私たちの物語はそれぞれ異なります。けれども私たちはみな、ひとつの運命を共有しているのです。アメリカのリーダーシップはもうすぐ、新たな夜明けを迎えます。

この世界を破壊しようとする者たちに告げる。われわれはお前たちを打ち破る。

平和と安全を求める人たちにお伝えします。私たちはみなさんを支援します。そしてアメリカと言う希望の灯はかつてのように輝いているのかと、それを疑っていたすべての人たちに告げます。私たちは今夜この夜、再び証明しました。この国の力とは、もてる武器の威力からくるのでもなく、もてる富の巨大さからくるのでもない。この国の力とは、民主主義、自由、機会、そして不屈の希望という私たちの理想がおのずと内包する、その揺るぎない力を源にしているのだと。

それこそが、アメリカと言う国の素晴らしさです。アメリカは変われるという、まさにそれこそが。私たちのこの連邦は、まだまださらに完璧に近づくことができる。私たちがこれまで達成してきたことを見れば、これから先さらに何ができるか、何をしなくてはならないかについて、希望を抱くことができるのです。

今回の選挙には色々な「史上初」があり、これから何世代にもわたって語り継がれるいろいろな物語がありました。けれども私が今夜なによりも思い出すのは、アトランタで投票したひとりの女性の物語です。彼女はほかの何百万というたちと同様に、この選挙に自分の声を反映させようと行列に並びました。ただ1つだけ、ほかの人と違うことがあります。アン・ニクソン・クーパーさんは106歳なのです。

奴隷制が終ってから一世代後に、彼女は生まれました。道路を走る自動車もなければ、空を飛ぶ飛行機もなかった時代です。その時代、彼女のような人はふたつの理由から投票できなかった。女性だから。そして皮膚の色ゆえに。

さらに私は今晩、アメリカで生きた100年以上の間にクーパーさんが目にした、ありとあらゆる出来事を思っています。心を破られるほどの悲しみ、そして希望。困難と、そして進歩。そんなことはできないと言われ続けたこと。にもかかわらず、ひたむきに前進し続けた人たちのこと。あのいかにもアメリカ的な信条を掲げて。Yes we can。私たちにはできる、と。

女性は沈黙させられ、女性の希望は否定されていた時代にあって、クーパーさんは生き続け、女性が立ち上がり、声を上げ、そしてついに投票権に手を伸ばすのを目撃したのです。Yes we can。私たちにはできるのです。

アメリカの大草原に絶望が吹き荒れ、大恐慌が国を覆ったとき、クーパーさんは「新しい契約(ニュー・ディール)」と新しい仕事と新しく共有する目的意識によって、国全体が恐怖そのものを克服する様を目撃しました。Yes we can。私たちにはできるのです。

この国の湾に爆弾が落下し、独裁が世界を支配しようとしたとき、時の国民が立ち上がり、偉業を達成し、そして民主主義を救うのをクーパーさんは見ていました。Yes we can。私たちにはできるのです。

クーパーさんは(人種隔離政策が行われていたアラバマ州)モンゴメリでバスが黒人を差別するのを知り、(同州)バーミングハムで警官が消火ホースの水でもって黒人を抑圧するのを知り、(流血のデモ行進が行われた同州)セルマの橋を知り、そしてアトランタからやってきた牧師と時代を共有しました。アトランタからやってきたその牧師は人々に「We shall overcome(私たちは克服する)」と語った。Yes we can。私たちにはできるのです。

人が月面に着陸し、ベルリンでは壁が崩壊し、われわれの科学と想像力によって世界はつながりました。

そして今年、この選挙で、彼女は指でスクリーンに触れ、そして投票したのです。なぜならアメリカで106年生きてきて、幸せな時代も暗い暗い時代もこのアメリカでずっと生きてきて、クーパーさんは知っているからです。このアメリカと言う国が、どれほど変われる国なのか。

Yes we can。

アメリカよ、私たちはこんなにも遠くまで歩んできました。こんなにもたくさんのことを見てきました。しかしまだまだ、やらなくてはならないことはたくさんあります。だから今夜この夜、改めて自分に問いかけましょう。もしも自分の子供たちが次の世紀を目にするまで生きられたとしたら。もしも私の娘たちが幸運にも、アン・ニクソン・クーパーさんと同じくらい長く生きられたとしたら。娘たちは何を見るのでしょう? 私たちはそれまでにどれだけ進歩できるのでしょうか?

その問いかけに答えるチャンスを今、私たちは手にしました。今この時こそが、私たちの瞬間です。

今この時にこそ、私たちは人々がまた仕事につけるようにしなくてはなりません。子供たちのために、チャンスの扉を開かなくてはなりません。繁栄を取り戻し、平和を推進しなくてはなりません。今この時にこそ、アメリカの夢を取り戻し、基本的な真理を再確認しなくてはなりません。大勢の中にあって、私たちはひとつなのだと。息をし続ける限り、私たちは希望をもち続けるのだと。そして疑り深く悲観し否定する声に対しては、そんなことできないという人たちに対しては、ひとつ国民の魂を端的に象徴するあの不朽の信条でもって、必ずやこう答えましょう。

Yes we can。

ありがとう。神様の祝福を。そして神様がアメリカ合衆国を祝福しますように。


2008/11/03(Mon)
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お客様 各位



■ 住まいは文化なり。


先ず初めに、食文化について一言。

1) ヨーロッパの中でも特に、フランスは食を〔 文化 〕と捉え、料理技術に磨きをかけ、食文化によって 〔文化国家〕というイメージを築き上げました。 一方、アメリカのようなアングロサクソン国家は、食を資源と捉え、食の工業化を進めました(日本も同じ方向?)。ファーストフードにみられるような、貧しい食文化?大量生産、大量消費  。。。 食の効率化を求めるあまり、その結果として、 BSE,狂牛病が発生するに至りました。

2) 日本国内の住宅建築においては、政府は、住まいを文化としてだはなく、産業として捉え、工業化しました。そして、生産効率、利益効率を求め続けました。又、日本の気候特色である、高温多湿気候を 完全に無視した建築方法で建ててきました。

その結果として、 貧しい住文化?、貧しい建築文化? 日本国中を埋めつくしたサイデングやビニールクロスが原因で、カビの発生や工業製品に含まれる化学物質で新たな問題が発生してきました。鼻炎疾患の増加やシックハウス症候群です。

3) 食も、住まいも、文化です。 日本は、建築も食も伝統がありますよ。 日本古来からの伝統を忘れて、アングロサクソン国家の、悪い面だけを取り入れ、深く物事を考えないで、国が勧めている(アングロサクソン国家が押し付けている)ことを、安易に容易に受け入れる設計事務所、工務店の教養の無さ?(失礼)

4) 皆さん、ここにきて、正しい建築のあり方を再認識し、住まいを文化にもどすべきです。そして、世界に誇れる職人国家にするべきです。 敗戦と同時にアングロサクソン国家に服従し、彼らの奴隷政策に、まんまとはまった日本人?  建てては壊し? 建てては壊す? 住宅建築もこれでよいのですか? つい最近まで、世界に誇れる食と、住まいの文化立国 美しい日本だったはずですが!


西洋漆喰 パビスタンプ 日本事務所より


2008/10/31(Fri)
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■ ☆☆☆☆☆ホテルの高級感にREVISTAMP−PがHANAを添える。
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   南スペイン、グラナダの高級ホテルの室内に、REVISTAMP−Pを塗る、粒子の細かい
   西洋漆喰、日本の漆喰では真似できないクリスタルホワイトのレビスタンプーP。

   アルハンブラ宮殿にみるエクゾチックなアラブの香り、モザイク、ROYAL BLUEにも似た
   AZUL(コバルトブルー)、ジャスミンの香り、甘さわやかな乳香の味、ナチュラルな綿製の
   ベッドシーツ、ベッドカバー、ピロー、そして、吸放湿性に優れた西洋漆喰 レビスタンプ。


西洋漆喰 パビスタンプ 日本事務所より


2008/10/30(Thu)

ロハスの家に金属性のガルバニウム?エコロジー住宅に危険度の高い珪藻土、ビニールクロス、サイデング、呼吸しない壁材? 述べればキリがなりくらい慢語放言である。全く、基本コンセプト、基本設計がなっていない。これって商業主義、拝金主義?いや、あいまいな日本語のせいかなぁ〜?
これってビジネスを超えた詐欺ではないかなぁ〜? 全く、消費者をばかにしている。

ヨーロッパの底力、素晴らしい点は、基本を徹底して学ぶことである。絶対
に基本からぶれない点である。美術学校にしても、デッサンの基本である、
直線、真円を徹底的に学習する。これはデッサンの基本中の基本であるからである。日本はそんなことはお構いなし、とにかく資格取得することが目的である。この資格こそが飯を食える手段になるからである。資格制度の取得にあたって、官僚の天下りが権限をもって仕切っている。

住宅を設計するときに、その国の気候を十分考慮する必要がある。年間の雨量、湿度、日射量、風向き、太陽の動き、できるだけ化石燃料に頼らい、炭酸ガスを発生しない設計が基本である。先人が工夫してきた日本の住まいは土壁が基本であるが、しかし、現実は相当ちがう、呼吸しない
ビニールクロス、サイデング、名ばかりの塗り壁材〔呼吸しない壁〕である。

住宅の知識に対しては、日本人一億総白雉である!
○×式の偏差値教育をやめて、ほんとうの心の通った教育をすべきである。本来、教育(education)は、引っこ抜くと意味である。子供たちの個性を伸ばす、その子の持っている能力を引き出してやることが大事である。

大分日田市の儒学者 廣瀬淡窓曰く 〔 鋭きも、鈍きも ともに捨てがたし 錐と槌とに使いわければ〕。
今の無能な官僚を見れば一目瞭然であろう。情けない!

西洋漆喰 パビスタンプ 日本事務所より。








2008/10/29(Wed)

本来家作りは職人の仕事である。 ヨーロッパもアメリカも、家作りは、職人である、とうちゃんかあちゃんの小さな工務店である。日本だけが企業がやっている。企業の利潤を追求するあまり、材料をけちるか、住宅価格を上げるかである。結果的に下請け作業をやっている左官さん、大工さんの報酬は十分ではない。

昨日、民主党の議員から私の携帯に電話があって。今後の経済政策に生かしたいとのこと。以前から彼らに、職人国家を目指す基本政策を確立すべき事を助言していた。
自民党ではできない。大手ハウスメーカーから相当な政治資金をもらっており。企業に都合の良い政策ばかりだ。自民党には期待できない!

ヨーロッパのように、建築を文化と捉え、職人国家を目指す。左官、大工さんの職人学校を増やす。職人が増えれば、日本も、ヨーロッパのように、個性的で、美しい町並み、景観になっていく。

経済的にも、今の不況を克服するには、住宅政策を根本から変える、職人
国家になれば、底辺にお金が広がって経済的にたいへん潤う。

是非、職人国家にしてもらいたい!。

西洋漆喰 パビスタンプ 日本事務所


2008/10/25(Sat)

日本人のほとんどが、花の都 パリが大好きだ。

若い女性達が夢を語る、おばちゃんん達が吠える、私、パリに住みたい、パリは憧れの街、夢の街だ。 しかし、彼らは、本当のパリを知らない?

街を歩けば、犬のうんちだらけ?(ハイヒールが発達した理由がここにある)、マリーアントワネットは、家庭のゴミを窓から、捨ててたようだ!
(横に広いオオキナ帽子は、上から落ちてくるるゴミよけであるーカシニョールの絵画にでてくる光景)
フランス国は徹底した個人主義! 人が困っていても知らん顔! 仏教が浸透しているお釈迦様の国 ニッポンは、お互い様の助け合い精神が根底にあり、パリの住んでいる日本人のなかには、文化ショックを受けて帰国された方が沢山いる。金子光晴の書を読んでいると、犬死にした日本人のことがたくさん書いてある。実に冷たい街だ!そして、パリは虚飾の街である!
パリは嘘の文化で表われた町である!本当の人間の美しさがない、心がない、魂がない、崇高な精神性は微塵にも感じられない。

そんなパリに住んで、自分の欲だけ満たしている人間よりも、アフリカ、アジアの山奥で病人を助けているドクターや、ボランテイアの方々、人間としてたいへん立派だ。彼らを、本当に心から尊敬申し上げたい。

西洋漆喰 パビスタンプ 日本事務所

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2008/09/19(Fri)
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お客様&代理店各位



前略


数年前に 地球生活マガジンちるちんびと を通して知り合いました、北海道の家具工房 北欧舎さんを、ご紹介します。


お蔭様で内装にパビスタンプを使ってくれました。 しかし、彼の自然素材へのこだわりはたいへんなものでした。

内装の塗り壁材、フランス漆喰、スイス漆喰、国内産、北米もの 。。。色々試された結果、一年後に、パビスタンプにやっと決まりました。 関東の代理店から出荷してもらいました。

北欧舎さん曰く、 パビスタンプは素晴らしい ! 湿気の多い北海道東部の標茶町北片無去の地でパビスタンプは活躍しています。 室内の湿気をかなり吸収してくれるので、空気が乾燥し、たいへん住みやすいとの事です。

西洋漆喰 パビスタンプを評価してくれた家具工房 北欧舎へ感謝申し上げます。

以上北海道からの報告です。 参考までに。



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2008/09/18(Thu)

昨日、家具のデザイナーのO氏と食事をしている時に、年金の話題から、お金の使い方の話になりました。お金の使い方について一言申し上げます。
私個人、いい加減な発言するのはちょっと気が引けてしまうものですですが、あまりにもお金の哲学が、確立されていない日本人(私も含む)について一報申し上げます。

ちょうど10数年前に、頻繁に欧州に出かけている時期に、フランス人(オバチャン)のインテリアコーデイネーナーと縁がありました。彼女とは10年以上のお付き合いがあります。最初、彼女からの一言が、強烈な日本人批判
だったことを思い出しました。 何故?日本人はブランドに群がるの?。。でした。
物には、それぞれ物によって価値が違う、正しく物を見てお金を払うの!
これが当たり前よ! ビニールに印刷しただけのバッグに何故?高額の
お金をつぎ込むの? バッグでも、熟練された皮職人が作った本物の皮製のバッグであればお金をつぎ込んでも価値があるものよ。
この時に、日本人は、お金にたいする哲学が全くないなぁ〜と思いました。
家庭でも、お金の使い方に対する指導、教育がされていないようです。ここが欧州人とは大きく違う部分です。

住宅についても、賢いお金の使い方をしている消費者がどれだけいるか?。例えば、熟練された大工さんが建てた家と、ハウスメーカーの家とは、耐久性、素材の価値、住み心地、家への思い出、愛着、などなど。。
相当違いがあるようです。そして、結果的に大工さんが建てた家がハウスメーカーよりも安かったりして!(実際、大工さんは、広告費、モデルハウス
の費用など不要だから)

日本人の皆さん、汗水出して稼いだ大事なお金を、大事に、賢く使いましょう。 間違っても、決して溝川にお金を捨てることはしないでほしいと願っています。 大事な人生、毎日々々価値ある生き方をしましょう。













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